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相生市は古代から栄えていたのだ!

by denpatu

市五郎つばきリベンジ!

偶然にもAKB48と同じ日に食あたりで寝込んでおりまして更新が思うように行きませんでした。(AKB全く関係なし)

月曜日の午後に「今日こそは市五郎つばきを見るぞ!カーナビも直ったし!」と出かけたのでした。

去年の末に龍山公園の入り口に『市五郎ツバキこちら』の看板を見て登ったものの、落ち葉とお墓で頂上に着いたら大きな戦没者慰霊碑があり、そこから市五郎つばきの道しるべは無く、頂上からペーロン城を眺めて慰霊碑に手を合わせて下山したのでした。
後で分かったのですが、昔、大石内蔵助もこの龍山によく登っていたとか。

さて、前回は龍山から攻めて失敗したので反対側から攻めることにしました。
調べてみると観音堂裏すぐにあるという情報が!
観音様というとお寺?龍山近くのお寺というと親盛寺。ご本尊は観音様のようだからここに違いない。
カーナビをセットしてGO!順調に相生港の保育所をすぎてカーナビの言うとおり右へ。
そしてここから運転が下手くそな自分には恐ろしい世界が広がっていたのです。
対向車来るな!と念じながらゆっくりと車幅を気にしながらカーナビの言うとおり上へ上へ…。
「目的地周辺です。運転おつかれさまでした。」カーナビに誘われて着いたのは荒神さん。
しかも荒神さんの敷地内は契約者専用駐車場。
ここまで苦労して来た分、このまま帰るのはくやしいので、すんませんと人の駐車スペースに駐車させて頂きました。ごめんなさい。
とりあえず、荒神さんの写真を撮って、敷地内には立派な土俵があったのでそれも撮ってとウロウロしていると荒神さんを抜けた向こうにお寺の屋根らしきものが!
市五郎つばきリベンジ!_f0234845_16204421.jpg

走っていくとやっぱりお寺、目印の親盛寺!この裏手に市五郎つばきがあるはず!と裏へ。
山とお墓で市五郎つばきの道しるべなし。
車の事も気になるので悔しいけど引き返す事に。
途中で、洗濯物を干しておられる奥様と挨拶をかわしました。
もしかしたらと思って市五郎つばきの場所を聞いてみました。すると裏の山を登って少し下ったところを左に入ると在るとのこと。
車もお寺に置いていいよ。との事!(お寺の奥様でした)早速、車を置かせて頂き市五郎つばき探しに。

そうそう、この金龍山 親盛寺は三代目海老名盛重が夢のお告げによって建てたというお寺なんですよ。
境内には弘法大師像と唯然地蔵さんの仲間の交通安全祈願地蔵さんもいらっしゃいます。
そしてミニミニ八十八ヶ所の案内看板も。また改めて来よう!
市五郎つばきリベンジ!_f0234845_16343347.jpg


裏手にはお墓にまじってミニミニ八十八ヶ所があり、方向音痴の自分を市五郎つばきに導いてくれるように
みちびき地蔵さんにお参りして山を登りました。
登って、ちょっと下って、看板の奥……分かりにくい!!!
市五郎つばきリベンジ!_f0234845_16405092.jpg

この奥にありました。市の説明看板が無かったら分からんよ。
そしてこれが市五郎つばき!今年は花が遅いようです。まだ咲いていません。
市五郎つばきリベンジ!_f0234845_16432695.jpg

つばきとは思えない大きな幹。
浄土真宗をあつく信仰していた江戸中期に実在した餅屋市五郎という人が仏様にそなえる花として植えたといわれているつばきの木です。
この市五郎という人は信仰心が深かったためか数々の奇跡を起こし、つばきも年に二回咲くようになったとか。
今度は満開のときに行きたいな。今度は徒歩で(汗)

金龍山 親盛寺さん、ありがとうございました。



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by denpatu | 2011-02-12 16:57 | 相生市の伝説