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相生市は古代から栄えていたのだ!

by denpatu

タグ:十二単 ( 9 ) タグの人気記事

十二単 ~五衣唐衣裳~

今まで、手作りの平安装束を寸劇で着てきましたが、今回は本格的な十二単を着せてもらいました。
場所は姫路歴史博物館の着付け体験コーナーです。
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二人の職員さんに着付けていただきました。
普段着の上から小袖と長袴をつけて、単、打衣、五衣、表着、唐衣と重ねていき、裳を着けて終わりです。
着せていただいたのは紅梅の匂の襲色目でしょうか?
帯はなく、最後に着けた裳の小腰という紐ですべての着物をとめつけているのですが、腰部分は太い帯を巻いたような圧迫感です。
職員さんが写真を撮ってくださったのですが、ポーズをとるのに方向を変えるだけで重労働です。
動くたびに着物や裳のすそが乱れるので直してもらわなければいけないし、とても重いのです。
十二単で生活するには侍女がいないと無理ですね。

この衣裳着付けは一日三回、抽選で体験できます。(平日朝一番だと確実だと思います)
十二単のほかにも、細長、狩衣、鎧も着せてもらえるようです。→姫路歴史博物館


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by denpatu | 2012-05-25 17:07 | いろいろ見学
先日、テレビで市川雷蔵主演の『新・平家物語』を放映していました。
現在放映中の大河ドラマ『平清盛』では、清盛の実の親は白河院と名も無き白拍子の舞子となっていますが、60年近く前に撮られた『新・平家物語』では白河院もしくは行きずりの坊主と祇園女御の子になっています。
清盛の実の親は誰か、色々な説があるようですが最近の研究では祇園女御が実母であることはありえないとなっているようです。
この祇園女御が『新・平家物語』では悪女的に描かれているのです。
衣裳からして妖艶です。胸は紅い布で隠し、下着になる小袖を着ずに長袴をはいているのです。
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平安時代には、暑い季節になると透けて見えるほど薄い生地で着物をつくり着ていたようですが、この映画の様に直接素肌を見せてはいません。
『新・平家物語』の他の人物の衣裳は時代に忠実に作られていると思ったのですが、祇園女御だけが不思議な衣裳なのです。
平安時代にこんな着こなしがあったのでしょうか?それとも悪女を強調するために創作したのでしょうか?
謎です。




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by denpatu | 2012-05-16 11:03 | ひとりごと

生誕130年 松岡映丘展

先日、姫路市立美術館へ『生誕130年 松岡映丘展』を見に行ってきました。

古典的な画風から写実的なものまで。
チラシにも印刷されている『道成寺』の屏風絵をガラス越しに見ましたが、写実的な画風で書かれているので
話の筋を知っている私は清姫の美しい顔がゾッとするくらい怖く見えました。

多くの美しい絵を鑑賞した後の楽しみはミュージアムショップでの買い物です。
今回の展覧会はとても良かったので本を買おうとウキウキでショップにいきました。
が、絵のレイアウトがまずく、大作がポストカードよりも小さく掲載されてしまっていました…。
仕方なく、気に入った絵柄のポストカードを数枚買って帰りました。
「みくしあげ」も好きですが今回の一番のお気に入りは「佐保姫」です。

松岡映丘が兵庫県神崎郡福崎の出身で兄弟が柳田国男とは知りませんでした(恥)

なお、この展示会は今月29日までですので、お早めに。
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by denpatu | 2011-05-23 08:39 | いろいろ見学

雅~

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姫路歴史博物館の着付け体験で桧扇を見せていただきました。
扇の雅な事!割りピンが見えていたことを除けば つД`)
いままで桧扇のような物を二つ作りましたが、一枚一枚の薄さが違いました。
桧扇作りのの職人さんは薄い桧板をさらに薄く割ってカンナがけしてうすくしていくそうです。
私にゃ出来ませんので薄い桧の板だけ売ってないかな~と。
あと木片のつづり方もあってる様であってないような。
とりあえず、今度の寸劇は前のやつの絵だけ直して使おう。

ところで姫路歴博で着られる十二単は藤原紀香の結婚式で着ていた物と同じ会社の物だそうですよ。


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by denpatu | 2010-06-11 22:05 | ひとりごと
今日は一ヶ月ぶりの相生・伝承文化を発信する会の全体会議でした。
これからの会の目標とか、今年度の予算計算とか。(計算の事は右から左~…汗)
予算のところで「ほら、あれ出して見て」と言われてハッと我に返り、たとう紙とオタクな紙箱をとりだす。
たとう紙から取り出した新購入の表着風と単の着物を見て、女性群から悲鳴が!
「いやン、いいじゃないの~!」「素敵!いくらしたの?」そこへワンレン120cmの黒髪カツラを取り出す。
机の上に置いたヅラは貞子みたいでちょっと引かはりましたw
両方を今まで和泉式部役をやってもらっている会員さんに羽織ってもらいました。
ワンレンヅラは下地ネットを被らずにかぶったので地毛がはみ出てますがなかなかです。
携帯で写真撮影大会です!ここまで盛り上がった会議があったろうかと!
いいですわ~、今までのカジュアル十二単風に比べるとやはり違います。
化繊とはいえ艶があって地紋が入ってて鮮やかで。
これで寸劇も、今年控えている舞台も力が入るでしょう!
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                 ただ、どちらも取り扱いになれてないので毎度毎度、出し入れの度に汗をかきます。
特にカツラは化繊の超ロングなので、からんでクチャクチャにならないように気を使います。

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by denpatu | 2010-04-22 22:50 | 伝承文化発信活動

袴にも挑戦!

和泉式部寸劇の主な衣装は旅装束なので袴は要らないのですが、都での華やかな部分を最初に見せたかったので作る事に。
勝手に自分で決めただけですが。

今回は表着の裏を作った黄土色というか、カラシ色の反生地を使用。
表着を作ったときと同じく、ミシン部屋から隣の部屋へ転がして採寸。折り返して採寸、裁断。
裾で袋状態になるように右足・左足・股とのパーツに分かれて縫い合わせる。
縫い方のコピーを見つつ、縫い進めるものの、表着よりもまだ難しい!
縫っては解き、縫っては解き、コピーを見て唸り、考えすぎて何やってるのか分からん様になったり(;´Д`)
出来あがったのは突起の付いた袴。はけるけど長袴とは程遠い形。

結局、袴は断念して袴風パンツにしました。
元型はパジャマのズボン。股ぐりをそのまま利用してあとは袴の幅と長さにして、袴の作り方コピーのとおりに腰部分を畳んで紐をつけて出来上がり。股部分は前後ともひだが寄せてあるのでまったく分からない。
ただ、残念なことに女房の袴は紅色と決まっているので、一応赤っぽい生地で作ったのですが在庫にあった赤い生地はニット地だったのでドレープの利いた長袴になってしまいましたとさ。

その半年後に家の中から赤い綿生地が大量に発見されたので作り直しました。
今回は正式な袴の作り方で。股の部分の仕上げが下手くそですが;;;
今年の寸劇から登場予定です♪
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by denpatu | 2010-04-16 16:29 | 伝承文化発信活動
表着風着物が出来たので会の人たちに見てもらう。
ひどい出来の着物を見てもらうのは非常にはずかしかったが実物大はこんなもので、現代の着物とまた違うので壺装束に着付けられるかの意見を聞くために持参した。
そしたら「せっかく縫ったんだから勿体無いから本番、これでええやん!」となってしまった。
オレンジに黄土色のおめりて何の季節の何の色目?(´Д`)
衿にステッチが入って、よれてても着付けてしまったら分からん!と着付けの出来る方から心強いお言葉を頂きました。

しかし、これを本番用にするには物足りない。そう、平安装束特有の有職文様(ゆうそくもんよう)がないからだ!
本当の表着ならば絹で二倍織(ふたえおり)といって地模様のうえに独特の文様を織りいれた生地を使用するのだが、出来上がった謎の生地にはチェック風の浮き織が入ってるものの有職文様がない。
無いのなら、プリントしてしまえ!ホトトギス!ということで向蝶紋の型をつくりステンシルしてみることにした。

ところが、謎の生地はステンシルの絵の具を受け付けなかったのである。惨敗。
だが、秘密兵器があるのだ。その名は「染めQ」!合皮も染まってひび割れしないというスプレーなのだ!
ちょっとスプレーのお値段が高いが文様を入れることが出来た。
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by denpatu | 2010-04-15 21:48 | 伝承文化発信活動

布地獄 和裁の謎

つづき

生地はたっぷりある。縫う道具もある。十二単の縫い方の本も図書館でコピーした。
さあ、生地をひろげて…。部屋の隅から生地を広げていく。
隣の部屋までいって、物をのけつつ、やっと折り返し。そして印し付け。
洋服とちがって肩に縫い線がないため、前身頃と後ろ身頃がつながっているのだ。
しかも御引きずり。そのため生地をはかっていると隣の部屋まで行くほど長くなってしまうのだ。
そして裏生地は「おめり」という裏地が表側の端からはみだす仕様になっているので表よりも裏の方が長くなってしまうのだ。
折り返さなかったら部屋の端から隣の部屋の端までいってしまうほど。部屋が狭いというのもあるが…。
着物は洋服と違って、生地の裁断はほぼ真っ直ぐに計って切るだけのはずなのに時間がかかって、移動距離が多い。(;´Д`)
洋裁メジャーだと足りないので建築用の5メートルメジャーで裁断と印し付け。
どこが和裁なのか?w
そして和裁はやったことがないので本に書かれている専門用語がさっぱり。
ほとんどカンで縫いました。しかも生地は工業用ミシンでもちょっとつらいくらいの密に詰まった生地。
手縫いはもちろん無理です。ミシン縫いで作る着物でも手で縫って仕上げるところもミシンでステッチかけました。
カジュアルな平安着物!(゚∀゚)
そして絹ではないのでメチャ重いのでした。f0234845_2218925.jpg
初めて作った不細工で伝統を無視した表着。それでも羽織ってみると優雅な気分に浸れたりして。
のんきですわ。






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by denpatu | 2010-04-14 22:34 | 伝承文化発信活動
お寺での出し物が決まったものの、着るものがない。
会員の中には詩舞をやっている方もいるので、いろんな踊り着物や袴を持っているのですが平安時代物がない…。
平安時代物といえば十二単。
しかし、売っているところも少なくてハンパないお値段。
これは自作と持ち寄りしかないと決断!
相生の和泉式部のお話は旅装束なので有職文様(ゆうそくもんよう)の表着(うわぎ)と単(ひとえ)の着物、草履と虫垂れ衣(むしのたれぎぬ)の付いた市女笠(いちめがさ)、掛け守(かけもり・薬や守り本尊を入れた首から掛ける袋)、掛け帯(かけおび・女子が仏閣詣でのしるしに肩から掛けた赤い帯)をそろえなければいけない。

風俗博物館より、理想の旅姿
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虫垂れ衣はよさこいでやったときの三度笠改造笠があるのでそれを利用。(本物は安くても九千円くらい、買えるわけない)
掛け守と掛け帯は絹は無理なので綿と化繊で、らしき物を作る。
草履は詩舞をやってる方のをお借りする。
問題は、着物!
十二単の上から二番目に着る引きずる着物を腰でたくしあげて裾をつぼめる着付けになるので、市販の着物では長さが足りない。
そして、平安時代独特の織文様。これじゃないと平安の雅な雰囲気は出ないのでこだわりたい!
しかし、有職文様の生地がみつからないのでとりあえず、本番の生地がみつかったときに備えて、要らない40Mはあると思える生地で練習縫製。
しかしこれが地獄のはじまりだった…つづく

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by denpatu | 2010-04-12 21:41 | 伝承文化発信活動