相生市は古代から栄えていたのだ!

by denpatu

十二単 ~五衣唐衣裳~

今まで、手作りの平安装束を寸劇で着てきましたが、今回は本格的な十二単を着せてもらいました。
場所は姫路歴史博物館の着付け体験コーナーです。
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二人の職員さんに着付けていただきました。
普段着の上から小袖と長袴をつけて、単、打衣、五衣、表着、唐衣と重ねていき、裳を着けて終わりです。
着せていただいたのは紅梅の匂の襲色目でしょうか?
帯はなく、最後に着けた裳の小腰という紐ですべての着物をとめつけているのですが、腰部分は太い帯を巻いたような圧迫感です。
職員さんが写真を撮ってくださったのですが、ポーズをとるのに方向を変えるだけで重労働です。
動くたびに着物や裳のすそが乱れるので直してもらわなければいけないし、とても重いのです。
十二単で生活するには侍女がいないと無理ですね。

この衣裳着付けは一日三回、抽選で体験できます。(平日朝一番だと確実だと思います)
十二単のほかにも、細長、狩衣、鎧も着せてもらえるようです。→姫路歴史博物館


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by denpatu | 2012-05-25 17:07 | いろいろ見学

生誕130年 松岡映丘展

先日、姫路市立美術館へ『生誕130年 松岡映丘展』を見に行ってきました。

古典的な画風から写実的なものまで。
チラシにも印刷されている『道成寺』の屏風絵をガラス越しに見ましたが、写実的な画風で書かれているので
話の筋を知っている私は清姫の美しい顔がゾッとするくらい怖く見えました。

多くの美しい絵を鑑賞した後の楽しみはミュージアムショップでの買い物です。
今回の展覧会はとても良かったので本を買おうとウキウキでショップにいきました。
が、絵のレイアウトがまずく、大作がポストカードよりも小さく掲載されてしまっていました…。
仕方なく、気に入った絵柄のポストカードを数枚買って帰りました。
「みくしあげ」も好きですが今回の一番のお気に入りは「佐保姫」です。

松岡映丘が兵庫県神崎郡福崎の出身で兄弟が柳田国男とは知りませんでした(恥)

なお、この展示会は今月29日までですので、お早めに。
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by denpatu | 2011-05-23 08:39 | いろいろ見学

舞台衣装

そろそろ、12月19日の舞台、「和泉式部伝説・この子がおればこそ」の
本番さながらのリハーサルも始まります。
時代劇物ですから、もちろん出演者は着物です。
この着物が手に入らなくて苦労しています。田舎の地味ぃ~な子供の着物が手に入りません。
が、昨日たつのオータムフェスティバルの古着でみつけました!
なんと一着100円から!地味な着物のほうが大島紬で古着とはいえ何千円もしてたのでびっくりしました。
安く買った着物のサイズもなんとかいけそう!
おはしょり無しの状態で大人から、上げをして小学校中学年くらいまでいけそうです。
シミだらけの水色の島の柄が入った単?はオマケしてもらいました。
身長が150~160センチなら引きずり着物にもできそうなので、宮廷衣装にしてもいいな。
明日、リハーサルに持っていくので皆の反応が楽しみです。


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by denpatu | 2010-11-22 22:03
年末に予定している音楽劇「この子がおればこそ」の歌の練習場に
出演する子供たちが集合しているということで、衣装合わせに行ってきました。
たつのアクアホールの御意向で貸していただいた着物やら、持ち寄りで
着物はそこそこ集まるものの、地味なものが少ない。
まあ、着物は晴れ着として買う場合が多いのでわざわざ地味なのは買いませんわな。
平安時代の片田舎が舞台なので、出てくる演者はほとんどが百姓の村人。
この時代の百姓の着物はかなり粗末なものだったろうと思うのです。
(ネットや本で調べても貴族階級の人のはよく出てくるけれど、中流以下の風俗はほとんどないのです。)
地味めな色合いを選んでますが、なかなか…。時代考証は少し目をつぶってください(汗)
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by denpatu | 2010-10-02 23:06 | 伝承文化発信活動

シビラだつもの

平安時代の庶民の夫人は、着物の上に“褶(しびら)だつもの”という物をつけていたらしい。
奈良時代の衣服のなごりらしいのですが、用途で言ったらエプロン?
「しびら」というのはタックとかギャザーみたいな意味のようです。
今までの雨宿りの栗の木の寸劇で、小式部の養母の衣装は急に作られた役柄だったので
衣装が間に合わず、作務衣にエプロンという昭和の農家のおばあちゃん風になってしまってました。
この冬、音楽劇「この子がおればこそ」という舞台にも使うつもりで褶だつもの風なものを作りました。
初めて作った和泉式部用着物の裏生地を使用しました!まだ数十メートル残っております!
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by denpatu | 2010-09-07 15:54 | ヘタの横好き作業

久々の寸劇

今月、とある施設で寸劇をすることになり、打ち合わせに行ってきました。
施設職員の方も役付で劇に参加!楽しみです。
そして、新調した着物と垂髪かつらも初装着予定なのでまたまた楽しみなのです!
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by denpatu | 2010-09-03 17:40 | 伝承文化発信活動

着物を縫いたい衝動

また十二単風着物を作りたくなってきました。
何十メートルも生地がいるので先立つものが無いので無理ですな。

作らないといけない期限付きのものはやる気が出んのよね~(´Д`)
近くにアイデアとやる気に効く神さんか仏さん居らんかな?


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by denpatu | 2010-05-15 14:33 | ひとりごと
表着風着物が出来たので会の人たちに見てもらう。
ひどい出来の着物を見てもらうのは非常にはずかしかったが実物大はこんなもので、現代の着物とまた違うので壺装束に着付けられるかの意見を聞くために持参した。
そしたら「せっかく縫ったんだから勿体無いから本番、これでええやん!」となってしまった。
オレンジに黄土色のおめりて何の季節の何の色目?(´Д`)
衿にステッチが入って、よれてても着付けてしまったら分からん!と着付けの出来る方から心強いお言葉を頂きました。

しかし、これを本番用にするには物足りない。そう、平安装束特有の有職文様(ゆうそくもんよう)がないからだ!
本当の表着ならば絹で二倍織(ふたえおり)といって地模様のうえに独特の文様を織りいれた生地を使用するのだが、出来上がった謎の生地にはチェック風の浮き織が入ってるものの有職文様がない。
無いのなら、プリントしてしまえ!ホトトギス!ということで向蝶紋の型をつくりステンシルしてみることにした。

ところが、謎の生地はステンシルの絵の具を受け付けなかったのである。惨敗。
だが、秘密兵器があるのだ。その名は「染めQ」!合皮も染まってひび割れしないというスプレーなのだ!
ちょっとスプレーのお値段が高いが文様を入れることが出来た。
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by denpatu | 2010-04-15 21:48 | 伝承文化発信活動

布地獄 和裁の謎

つづき

生地はたっぷりある。縫う道具もある。十二単の縫い方の本も図書館でコピーした。
さあ、生地をひろげて…。部屋の隅から生地を広げていく。
隣の部屋までいって、物をのけつつ、やっと折り返し。そして印し付け。
洋服とちがって肩に縫い線がないため、前身頃と後ろ身頃がつながっているのだ。
しかも御引きずり。そのため生地をはかっていると隣の部屋まで行くほど長くなってしまうのだ。
そして裏生地は「おめり」という裏地が表側の端からはみだす仕様になっているので表よりも裏の方が長くなってしまうのだ。
折り返さなかったら部屋の端から隣の部屋の端までいってしまうほど。部屋が狭いというのもあるが…。
着物は洋服と違って、生地の裁断はほぼ真っ直ぐに計って切るだけのはずなのに時間がかかって、移動距離が多い。(;´Д`)
洋裁メジャーだと足りないので建築用の5メートルメジャーで裁断と印し付け。
どこが和裁なのか?w
そして和裁はやったことがないので本に書かれている専門用語がさっぱり。
ほとんどカンで縫いました。しかも生地は工業用ミシンでもちょっとつらいくらいの密に詰まった生地。
手縫いはもちろん無理です。ミシン縫いで作る着物でも手で縫って仕上げるところもミシンでステッチかけました。
カジュアルな平安着物!(゚∀゚)
そして絹ではないのでメチャ重いのでした。f0234845_2218925.jpg
初めて作った不細工で伝統を無視した表着。それでも羽織ってみると優雅な気分に浸れたりして。
のんきですわ。






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by denpatu | 2010-04-14 22:34 | 伝承文化発信活動